めもめも

Q:この作品を通して、どのようなメッセージを観客に伝えたいですか?
A:山田監督
映画はメッセージを伝えるために作るわけではない。僕は自分が心から見たいような映画をつくっている。強いてメッセージをというなら「人生は次々と楽しいことがおこるのではなくて、悲しいことや耐えなければいけないことの方がたくさんある。ただ、生きていれば「幸せだ」と思える瞬間が必ずあるから希望を失っては決していけない」ということでしょうか。この映画も希望の光の中で、終っていきます。