ベトナム人少女を競売に 米イーベイのサイトで


 【サンノゼ(米カリフォルニア州)13日AP=共同】米インターネット競売最大手イーベイのサイト上で、3人のベトナム人少女が台湾向けに競売に掛けられていたことが分かり、イーベイは13日までにこのオークションを停止し、売り手に関する情報を台湾当局に提出した。
 オークションは今月2日、イーベイの台湾のサイトに登場。「ベトナムからのアイテム。送り先は台湾のみ」などと紹介し、少女の写真も載せていた。最初の競り値は5400ドル(約60万円)だったという。
 オーストラリアと米国在住のベトナム人活動家がこれに気づき、連絡を受けた女性人権運動家らがイーベイに通報した。
 イーベイのスポークスマンは、人身売買を厳しく禁じていると説明したが、売り手の詳細については明らかにしていない。 
この世界では、まだ人身売買など平気でおこなわれているのだ。世界経済のグローヴァル化に伴いますます貧富の差は激しくなっている。私たちはもっと現実に目を向け自分たちが如何に恵まれた環境にいるのかということを実感して、もっと前向きに歩んでいくべきなのだろう。と自分に言ってみる。