さらに、中国ネタ


10月20日付香港紙、明報によると、中国重慶市万州区で18日午後、
市民数万人が地元政府庁舎を取り囲んで警察車両を焼くなどの騒乱が発生、
軍や警官数千人が催涙弾やゴム弾で19日未明までに鎮圧した。
多数の負傷者が出ており、市民数十人が拘束されたという。
同紙によると、市民同士のけんかの仲裁に入って当事者の一方を殴った男性が、
地元政府の役人だったとの誤ったうわさが広がり、
反発した市民らが政府への抗議行動を始めたのがきっかけ。

 中国南部の広東省掲陽市で、橋の通行料の支払いをめぐって地元当局と住民が衝突し、料金所が焼き打ちされるなど数万人規模の騒動に発展した。15日付の複数の香港紙が伝えた。住民側の1人が消防車にはねられて死亡するなど双方に複数の死傷者が出たようだ。地方役人の腐敗に対する住民の潜在的な不満の高まりが背景にあるとみられる.
 太陽報によると、掲陽市中心部と郊外を結ぶ橋で10日夜、オートバイに乗った農民の女性が片道2元(1元は約12円)の通行料の支払いをめぐって料金所職員と口論。女性が職員に殴られ、騒ぎを聞きつけた1000人余りの住民が料金所に石油をまいて焼き払った。
 さらに住民約3万人が集まり、出動した消防車が老人1人と子ども2人をはねて死傷させたことから住民は消防士を袋だたきにし、消防車に火をつけたという。警官数百人が出動し、住民数十人を拘束した.

あなおそろしや。人口13億人の国だけあって、暴動も数万人規模でおこっているとは、それもうわさだけで。中国内陸部ではやはり中国政府への不満がかなりたかそうです。